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胃のX線検査 |
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胃のX線検査は、胃の内腔が、カラであることが理想的な状態と言えます。通常 空腹時でも、わずかな空気 と胃液等が存在しています。検査当日は、できるだけ、ツバや痰は飲み込まないで出すようにして下さい。
胃腸の緊張を取り除き、胃液の分泌や胃の動きを止め、正確な診断の可能な写真を得るためです。(心臓疾患、 緑内障などある人はこの注射を使えない場合があります。)
X線写真は、体の中を通過するX線量の強弱をフィルムに写します。骨や肺はその回りの組織(臓器、筋肉、脂肪など)とのX線の吸収差が大きい為、そのままでも写真に写ります。胃はその周辺のその他の臓器とX線吸収の 差が少なくX線フィルムには殆ど写りません。そこで、X線吸収の多いバリウムやX線吸収の少ない空気を胃 の中に入れることにより周辺の臓器との区別がつきます。
通常、胃は縮んだ状態であるため、発砲剤による炭酸ガスにより胃を風船のように膨らませ、胃の粘膜全体が 見えるようにするためです。ゲップで胃が縮むと胃の粘膜全体が描出出来なくなります。また、胃が膨らんだ 状態では胃の中のバリウムの移動が容易となり、胃全体にバリウムを付着させる事が出来、胃の粘膜の性状、 病変の拾いだしが容易になります。
バリウムを胃の中で移動させ胃粘膜全体に付着させるため。部分的な胃の粘膜に付着させるため。また、X線 は常に照射方向が一定のため、体の向きを変える事により、胃の粘膜全体を写し出します。
呼吸により内臓はかなり動きます。また、胃の形も呼吸で変化します。胃の目的部位にあった呼吸停止で撮影 を行うためです。また、呼吸停止をする事により、お腹の動きを止めブレの無い写真を撮るためです。
押さえる事により、胃の前後の粘膜を密着させ、隆起(ポリープなど盛り上がった病変)や陥凹(潰瘍などへ こんだ病変)を見つけだします。
バリウムは非常に難溶性であり、化学的に不活性で、化学的には無害です。しかしながら、バリウムによる 便秘傾向が発生する場合がありますので、検査後下剤及び水分を充分に摂取して下さい。 ・御不明な点、疑問な点がございましたらお尋ね下さい。 |
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